全脳エミュレーションの時代(上):人工超知能EMが支配する世界の全貌
「朝日新聞」(2018.4.7)にて紹介!
「技術開発の影響を総力で考える」長谷川眞理子氏(総合研究大学院大学学長)評
テクノロジー進化の先にある未来とは?! 経済学、人工知能、脳科学、心理学、社会学、工学についてのアカデミックコンセンサスを踏襲した驚くべき「未来予測」。
「全脳エミュレーション」とは、人間の脳を忠実にスキャンしてつくられる超知能体のこと。汎用AI技術のなかでは最も実現性が高く100年後には実現する、と著者は予測する。では、その全脳エミュレーションが普及した未来の地球は、いったいどのような様相を呈しているだろう? 本書では経済学、人工知能、脳科学、心理学、社会学、工学についてのアカデミックコンセンサスを広汎かつ精緻に踏まえ、人工超知能エム(EM)が支配する世界を、物理特性、経済、人間活動、社会生活という4つの側面から克明に描き出す。人類は超知能と共生することはできるのか? 気鋭の経済学者による驚くべき未来予想図。